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BGMがスタイリッシュすぎて濡れる 暇があったらまとめる ↓youtubeのplaylist http //www.youtube.com/playlist?list=PL79785F9ACB762EF3 個人的神曲集 http //www.youtube.com/watch?v=SuU6tpcIl_s http //www.youtube.com/watch?v=P-qREZqAKyU http //www.youtube.com/watch?v=FIXIEwEnmss http //www.youtube.com/watch?v=AnahMardT-I http //www.youtube.com/watch?v=6A7nt8o1PLU http //www.youtube.com/watch?v=-p1iODQcFUg http //www.youtube.com/watch?v=GHEElyYthkY http //www.youtube.com/watch?v=R6ljy1qaFvM http //www.youtube.com/watch?v=iAUdHVn-TyU http //www.youtube.com/watch?v=X026umSGEh4 http //www.youtube.com/watch?v=GmnLJxqZT5M http //www.youtube.com/watch?v=UfZe2-EfNQc http //www.youtube.com/watch?v=tOrYXGSTMWo http //www.youtube.com/watch?v=Y0Xpxks2Mg0
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企画概要 諸君、エロスは好きか。 妾は大好きである。 学園祭も終わり、頼んだ者であれば水着スレカがあり、頼んでない者であってもこの夏の盛り、水場で遊びたくはなろうものであろう。 そこで…… 1:プールで遊ぶ 2:猥談もありよ 3:ただし、着衣は水着もしくはエロ水着 以上3点のルールを設置した猥部屋を企画する次第である。 入室時に「水着のデザイン」をコメントに記入必須といたすね。 ロケーション説明 個室番号:4 詳細 温泉を時期に合わせて温度調整して、温水プールにしたもの。 寝そべって背中が水に浸る程度の『浅瀬』 四つん這いで顔が水上に出る程度の『中瀬』 首元まで浸かれる本格的な『深瀬』 の3か所があります。 浅瀬で水遊びするもよし、深瀬で思い切り泳ぐのもよし。 どの場所で交わるもよし。 水着について 希望者のみですが、水着スレカや、想定する水着からえっちぃ改造を施したものを着用してもらいます。 具体例ついでにランダム作成用としていくつか例を挙げておきます。盛り上げにご協力ください。 なお、全裸は禁止です。 1:濡れると肌色満載に透ける 2:紐っぽい 3:大事なところだけ隠されてない 4:大事なところをジッパーで開け閉めできる 5:前側しかなくて後ろから見ると裸 6:超マイクロ 他、みなさんの想像の及ぶ範囲+コメントに収まる範囲で描写ください。
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犬種パ-ティ-「ダックス大集合」 兵庫県の西宮市にある阪急百貨店内『阪急ハロードッグ』さん主催の犬種パ-ティ-を、参画させて頂きました。 全部で31頭のわんちゃんと飼い主様にご参加頂きました。 4つのゲームにチャレンジしていただき、 そのうち総合得点の高い上位3組には表彰状と景品をプレゼントさせて頂きました♪ 【仲間探しゲーム】女の子のわんちゃんは女の子同士で、男の子のわんちゃんは男の子同士で!など 誕生月やどこから来られたか、などを飼い主さん同士で話していただき、 仲間を見つけて、仲間同士で集まってもらいます☆ 【織姫様と彦星様を運んで】飼い主様にはそれぞれ織姫様と彦星様に見立てたボールをお玉に入れて持ってもらいます。 そのボールを落とさないようにわんちゃんと一緒にコーンをぐねぐねしながら ゴールを目指してもらいます! 早くゴール出来たわんちゃんの勝ちです! お母さんやお父さんが持っているボールが気になりながらも走ってくれました! 飼い主様の横で一緒に走ったり、コーンが気になるわんちゃんもいました! 【流れ星ダッシュ】スタートから小さなハードルと大きなハードルを飛んだり、くぐったりしてゴールを目指します! タイム測定を行ない、一番早かった人からポイントが加算されていきます! 一生懸命飛んだり、下をくぐったり、バーを落としながらも飛んでくれたりしました! 【天の川潜り】飼い主さんにゴールから「おいで!」とわんちゃんを呼んでもらいます。 スタートからゴールの間にある2つの障害をクリアする障害物競争です。 おもちゃの誘惑や、始めて見るものに驚きながらもクリアしてくれました! おもちゃが気になってしまうわんちゃんもいました! 【ワンポイント講座】阪急ハロードッグのスタッフ、前原さんより わんちゃんのマッサージについてワンポイント講座をしていただきました。 表彰式・集合写真撮影後、フリータイムでお話を楽しんでいただき終了しました。 みゆうのアンジーちゃん♪ プティーくんも参加してくれました! ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
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基本情報 基本能力 サブ能力 HP 10724 回避 0 攻撃 804 命中 0 頑丈 491 CR 0 防御 224 CR耐性 0 貫通 112 CRダメージ 0 属性 技 変化後 極 進化バフ ランク1 防御+584 ランク2 CR+150 ランク3 帰刃:解放 ランク4 [力]キャラへのダメージ+13% ランク5 初期SP+1500(補戦出陣時のメインキャラ初期SP+1500) ランク6 CR+225 ランク7 初期SP+2000(補戦出陣時のメインキャラ初期SP+2000) ランク8 [力]キャラへのダメージ+13% ランク9 再生:致死ダメージを受けても死なずデバフ解除、HP回復20%かつ短時間無敵 ランク10 HP+12500;CR+300 ランク11 解放後の持続時間+5秒 ランク12 [力]キャラへのダメージ+13% ランク13 CR+350 ランク14 頑丈+625;CR+375 ランク15 解放後の持続時間+5秒 ランク16 攻撃+500;CR+450 スキル 解放前 攻撃 タイプ 倍率 バフ 倍率 時間 デバフ 倍率 時間 説明 通常 遠投 265 スキル1 遠投 351 減速 スキル2 接近 405 虚弱 武器 座標 解放後 攻撃 タイプ 倍率 バフ 倍率 時間 デバフ 倍率 時間 説明 通常 遠投 329 スキル1 遠投 431 減速 スキル2 近接 541 虚弱 武器 座標 援護スキル タイプ 倍率 バフ 倍率 時間 デバフ 倍率 時間 説明 遠投 395 虚弱 絆 名前 能力 倍率 藍染惣右介・破面 攻撃 19% 黒崎一護・修行後 攻撃 19% 黒崎一護・卍解 頑丈 25% ネル・トゥ 頑丈 36% ネリエル 攻撃 19% 井上織姫 HP 20% 東仙要 HP 36% グリムジョー 攻撃 19% スターク 攻撃 21% 井上織姫・水着 攻撃 19% 物語 身長 169cm 体重 55kg 誕生日 12月1日 斬魄刀 黒翼大魔 好み 不明 物語背景 破面・No.4で十刃の一人。 高い戦闘力を持ち、破面の中で唯一、脳と臓器以外の肉体を超速再生させる事ができる能力を持つ。 感情の起伏が乏しく、敵を殺める際でも無表情で行う。 名前
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~黒崎一護編~ SENARIO #01.It determines it of me. opening 01 Dancing With Spears 一護vs一角 02 See You Under a Firework 岩鷲vs弓親 03 CRUSH 一護vs恋次 04 Heat In Trust チャドvs京楽 05 The Undead 一護vs剣八 06 The Undead 2 [Rise Craze] 一護vs剣八 07 White Tower Rocks 岩鷲vs白哉 08 Deny The Shadow 一護vs白哉 09 In Sane We Trust 織姫vsマユリ 10 insanity Genius 雨竜vsマユリ 11 practice makes paerfect 一護vs夜一 12 Cat and Hornet 夜一vs砕蜂 13 Battle On The Guillotine Hill 一護vs白哉 14 The Burial Chamber - ending ↓クリアで出現 ~阿散井恋次編~ SENARIO #02.Only...It swears it to my soul. opening 01 Jokes on U 恋次vs白哉 02 Fight Among 恋次vs一角 03 Good Fellow 恋次vs雛森 04 Fight to Trance 恋次vs日番谷 05 Faith in me 恋次vsギン 06 From Hell 恋次vs剣八 07 CRUSH 恋次vs一護 08 月を噛め 恋次vs白哉 ending ↓クリアで出現 ~朽木白哉編~ SENARIO #03.With the law, the norm, and mercy. opening 01 law or faith 白哉vsチャド 02 return match 白哉vs雨竜 03 shield of fellow 白哉vs織姫 04 White Tower Rocks 白哉vs岩鷲 05 Deny The Shadow 白哉vs一護 06 play tag !! 白哉vs夜一 07 Break The Law 白哉vs剣八 08 Battle On The Guillotine Hill 白哉vs一護 09 The Burial Chamber - ending
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手作業でリストアップしました。 各データについて、登場したスレを一つでもご存じの方は適宜埋めていっていただけると有り難いです。 埋めたことにより一つ以上の登場歴が掲載されたページのリンクはこのページの一覧から削除して下さい。 8クラス全ての未掲載がなくなった時点でページ削除します。 セイバー ランサー アーチャー ライダー キャスター 織姫 バーサーカー アサシン エクストラクラス
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15cmのしっこうゆうよ【登録タグ IA その他の文字 タケノコ少年 曲】 作詞:タケノコ少年 作曲:タケノコ少年 編曲:タケノコ少年 唄:IA 曲紹介 君はかがんで(作者コメより転載) タケノコ少年氏の25作目。 リードギターをとや氏が担当。イラストは木倉たま氏によるもの。 歌詞 (動画歌詞より書き起こし) 汗ばむ放課後 ほんとは2人がいいの なんて思っても言えない いつもの駅舎で 電車が来るまで このまま時が止まればいいのに 突然の別れ告げられて 私は走っていく、君のもとへ さよならなんて君には言えずに ずっと見上げていたけど 「離れ離れでもこのままで」 って不意に君はかがんでキスを 最後に私にくれたの 窮屈で切ない 夕立に濡れる 制服のまま傘も 差さずに1人で歩いている もっと早ければ、 不器用は一番わかってた なのに、 好きだよ、なんて君には言えずに ずっと見てたわけだけど 離れ離れではわからない それでも君を想い続けるよ 私は変わらないからね 言葉には出せない さよならなんて君には言えずに ずっと見上げていたけど 「離れ離れでもこのままで」 って不意に君はかがんでキスを 最後に私にくれたの ねぇ、好きなのに 君との17年が途切れる 最後だなんて信じない 君に仕返しができてない 執行猶予この15cm ローファーじゃ届かないから 2人で寝転びたい 数年後、逢えたら コメント 名前 コメント
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【検索用 こさめふるよるのやくそく 登録タグ UTAU こ 曲 曲か 重音テト 雨傘P】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:雨傘P 作曲:雨傘P 編曲:雨傘P 唄:重音テト 曲紹介 人形遣いの歌。 曲名:『小雨降る夜の約束』(こさめふるよるのやくそく) 歌詞 (piaproより転載) 小雨降る夕闇に 駆けゆく男ひとり 濡れるのも厭わずに ただ走り続ける 遠い光景を 眼を閉じて想い出す 別れ際不意に見せた 寂しげな表情 静かなこの雨の音 彼女も聞いているのだろうか あの日の約束 覚えているだろうか 寝静まる夜の森を 人形遣いは行く 彼女との約束を 今夜果たすために 同じ追想を 何度でも繰り返す 『ここで待ってる』と言った 彼女のあの声を 薄明り差し込んで 森の姿見えてくる ほらもう少しで約束の場所に着く 彼は急に足を止める ――歌が聞こえた気がした はやる心押さえて 静かに耳を澄ます 懐かしい声(いつか聞いた声が) すぐそばに聞こえる(聞こえる) さまよう視線(求める視線) そして眼と眼があう 時が止まったみたいに 二人とも動かない 驚きと喜びに満ちた瞳で見つめ合う 雨もいつしかやんで 月が彼らを照らし出す 錆び付いた記憶 涙に融けてゆく 抱き合う恋人たち 言葉は今必要ない かけられた呪いが解け 彼女は人間に戻る 二人の時計は 今 動き始める コメント 名前 コメント
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パーソナル 名前:小鳥遊 小鳥(たかなし ことり) 性別:女性 外見年齢:13 階級:★:魔人 戦闘:6 情報:6 運動:6 調教:5 奉仕:7 誘惑:7 体力:5 魔力:6 自尊:6 HP:25 MP:30 PP:35 基本ダメージ:6 装甲 :10 DP:0 ソウル:19 装備品 右手: 左手: 衣装:白レオタード 装飾: 配下:闇の斥候 魔族特徴 人間 :元人間、今でも自分は人間だと思っている 子供 :13の時魔界におちる・・現在年齢もそんなに変わらないですが 魅惑の声:蕩けるような甘い声 魔王特徴 なし アイテム 一般 なし コモン 白レオタード :衣装:濡れるとすぐに透ける、タイトな白レオタード、割れ目の凹凸もくっきり 淫魔の鎧相当品・装甲10・魔力+1・常時発情0 呪い 闇の斥候 :配下:小鳥は闇の斥候を知覚していなく、誰かが何かを耳打ちしてくれる?見たいに思っている 情報+1 アンコモン なし レア なし 魔法 コモン ヒーリング :10:甘い声で癒します・HP15回復 フェロモン :20:フェロモンたれながします(無意識)・視界内の望む対象に魅了1 リビドー : 8:襲ってもいいんですよ?・発情2 アンコモン なし レア なし 奴隷 なし モンスター なし コネみたいなもの なし 領地 なし 設定など 魔界に堕とされたばかりの少女 何故自分がここにいるかもも、自分に何が起こったのかも理解していません
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第11話『帰ってきたせっちゃん――ある日のせっちゃん。短冊に願いを込めて――』 暑い日差し。抜けるような青い空。そして、棚引く飛行機雲。 例年より少しだけ早い梅雨明け。たっぷりの雨を吸収した草木が、強い日差しを浴びて生き生きと生え広がる。 柔らかい若葉が力強い緑に姿を変える。命輝く季節の到来だ。 「どうしたの、せつな? なんだか嬉しそうね」 「そうね。街全体が生き生きしてるみたいで、今日はいいことがあるような気がするの」 「天気がいいものね。この分なら今年は見られるかもしれないわね。七夕の星空を」 「七夕って?」 「はい、お待たせ。カオルちゃん特製、七夕ドーナツセットだよん」 「えっ? カオルちゃん、あたしたち頼んでないよ」 「いーのいーの。七夕なだけに棚ぼた。なんちゃって、ぐはっ」 「もう、ぼたもちじゃなくてドーナツでしょ。でも、中の穴が星形になってて面白いわね」 「外はちゃんと丸いのがいいね」 「見て、氷が星形になってる」 「いつもありがとう。カオルちゃん」 『いただきま~す』 わいわいお喋りしながら、カオルちゃんにご馳走になった。さっき中断された質問を口にする。 「ねえ、ラブ。七夕ってどんな日?」 「えーとね、――七夕はね」 「せつなって、妙に詳しかったり全然知らなかったりするわね」 「去年の今頃は、色々忙しかったよね」 「え~っと、う~んと。ブッキー……お願い」 「はいはい。七夕はね、逸話を元にして生まれた五節句の一つなの」 それは古い中国のお話。 織女って天女と牽牛という牛飼いの青年が恋に落ち、結ばれて新しい生活を始めた。 ところが、もともとは働き者であった二人が、結婚したことによって浮かれて仕事をしなくなってしまった。 それが天帝の怒りに触れ、天の川を隔てて別々に引き離されてしまう。 そして年に一度、七月七日のみ会うことが許されるようになったのだとか。 「今日は天の川を渡って二人が会える特別な日。それにちなんでお祝いしたり、お願い事をしたりする日なの」 「ずっと、許しもらえないままなのね」 「いや、せつな。これは本当のお話じゃなくて教訓を含んだ御伽噺だから」 「ええ、わかるけど、悲しいお話ね」 「そうだよね! あんまりだよ」 「ラブちゃんは忘れてたんじゃ……」 去年の今頃はまだイースだった。敵同士だった。四枚のカードを使っての命を懸けた死闘。 それも大事な記憶。大切な思い出の一つ。ようやく受け止めることができるようになってきた。 自分のせいで、去年はお祝いどころではなかっただろう。申し訳ない気持ちでいっぱいになる。 「せつなちゃんは、お願い事何にするの?」 「そうね。すぐには決められないわ」 「今夜は笹に短冊をつるしてお願い事をするの。考えておいた方がいいよ」 「あたしはね~」 「ラブのは聞かなくてもわかるわよ」 「口ぐせだものね。美希ちゃんはモデルで活躍かな。後は和ちゃんの健康とか」 「そうね。ブッキーは人と動物がもっと仲良くなれますように、よね。毎年だもの」 みんなの楽しそうなお話を聞いていて思う。本当に、この世界はお願い事が多い。 色々な行事や自然現象。何か理由を見つけてはお願い事をする。 幸せになりたい。幸せであってほしい。そんな想いが強いからだろう。だからこの世界には幸せが満ちている。 くだらない、とは思わない。例え叶わなくても、想い、願うことには大きな意味がある。 人々の想いや願いを、翼に変えて戦った私達にはそれがよくわかった。 「せつなっ、今日はお買い物して帰ろう。七夕にぴったりの夕食思いついちゃった」 「そうね、私たちで作りましょう。美希、ブッキー。またね」 今日は――ううん、今日も精一杯楽しもうと思った。 織女と牽牛の再会を祝いながら。 大切な人と別れて暮らしている人達の再会を願いながら。 『帰ってきたせっちゃん――ある日のせっちゃん。短冊に願いを込めて――』 大きなお鍋にたっぷりのお湯。ぐつぐつ煮立ったらそうめんをほぐしながら―― 「待って、せつな。今夜は束のままで茹でるの。端っこを紐でしばってね」 「バラバラにならないように片側だけを縛るのね。わかったわ」 茹で上がったらすぐに流水で熱を取って氷に浸す。くくっている紐の部分を切り落としたら、綺麗な束のそうめんが出来上がった。 広いお皿に束の形を崩さないように盛り付けていく。色取り取りの野菜とたっぷりの氷で飾り付けたら完成だ。 そしてメインは鮎の塩焼き。香ばしい匂いが鼻をくすぐる。 「おとうさん、おかあさん、お待たせ! ラブとせつな特製の七夕スペシャルだよ」 「カオルちゃんのお店のメニューで思いついたらしいの。私は手伝っただけよ」 「これは綺麗だなあ」 「七夕をこんな風にお祝いにしちゃうのは始めてね。楽しくなっちゃう」 『いただきま~す』 型崩れしてないそうめんは天の川のイメージ。 スライスしたオクラは星の形。スティック状に切ったキュウリとニンジンが美しく彩る。 縦に長く切った焼きなすびと玉子焼き。流れるような盛り付けはせつなのセンスだ。 メインディッシュの鮎は代表的な川のお魚。そして健康的なタンパク質。見た目や意味だけではなく、栄養のバランスも申し分ない。 もちろん味も美味しくてさっぱりしてて、大好評だった。 「お母さんのお願い事叶っちゃったわね」 「おかあさんのお願いって?」 「ラブの生まれた翌年の七夕にね、優しくて料理の上手な子に育ってほしいって書いたのよ」 「そんなこともあったね、料理ってところがお母さんらしいなあ」 「だって、お料理は食べるのも作るのも大好きですもの」 楽しい家族の団欒。穏やかな気持ちで静かに聞いていたせつなを、あゆみが優しく抱き寄せた。 優しい手のひらから伝わる温もり。 大切な娘はあなたのことでもあるのよ。そう言っているのが感じられる。そっと目を閉じて体を預けた。 「さあ、せつな。飾りつけ終わらせちゃおう」 「ええ、笹に結んでいけばいいのね」 おとうさんがもらってきてくれた笹に、折り紙で作っておいた飾りを付けていく。 あみかざりに、ふきながし、いちまいぼしに、ひしがたつづり。ちょうちんに――たんざく。 「後は、短冊ね。私は……後にするわ。まだ決めてないの」 「たくさんありすぎて迷っちゃうとか?」 「どうかしらね。たくさんあるような。ひとつもないような」 願いはある、それは凄くたくさん。 私の願いは……。 チクリ、と胸が痛む。心の奥底から湧き上がる黒い感情。 それは寂しさ――それは乾き――それは欲望――それは渇望。 首を振って、その想いを飲み込んだ。得られる間は享受してもいい。だけど、自ら望むのはいけないことに思えた。 自ら望み、願えば、私にも罰が下るような気がした。 「せつな、お星様が綺麗だよ。あれが天の川かな」 「本当ね。どれが織姫と彦星なのかしら?」 「あれだよ。わかるかい、天の川の中心に大きく光る二つの星があるだろう」 「三つあるわ。おとうさん」 「あたしも三つに見えるよ」 「左の一つは白鳥座のデネブだ。織姫と彦星を加えて、夏の大三角形と呼ばれているんだ」 「天の川を挟む二つがそうなのね」 「上が織姫で、下が彦星よ、せっちゃん。織姫の方から会いにくると言われてるの」 幸せに溺れ、成すべきことを見失って処罰された二人。だけど、引き離され、胸を焦がしながら勤めに励む人生が正しいとも思えなかった。 今は、ゆっくり考えようと思う。そのための時間でもあるのだろう。 私は、間違えずに歩みたいと思う。今までが間違えだらけだったのだから。 「せつな、あたしは年に一度なんて嫌だからね。幸せは一緒にゲットするって決めてるんだよ」 「ええ……そうね。ずっと一緒に居られたらいいのにね」 こちらの気持ちを見透かしたかのようなラブの言葉。きっとラブは知っている。 私の迷いの、答えを。 それでも、自分で見つけなければならない気がした。 星空を見上げる。 どれが織姫と彦星か見失った。そう、織姫と彦星も無数の命の輝きの一つでしかない。 この世界には、ううん。色んな世界に無数の命があって、その全てが精一杯に輝き、幸せを求めている。 なんだか、その全てがとても愛しくなった。 「私の願い、決まったわ」 「えっ、なになに? あたしに見せて」 「恥ずかしいから嫌よ。見たらしばらく口きかないわよ」 「え~ひどいよ、せつなぁ」 「さっ、明日も学校よ。宿題と予習済ませるまで寝かさないんだから!」 「宿題だけでいいよ~。せつな、厳しいよ」 「「おとうさん、おかあさん、おやすみなさい」」 「おやすみなさい。ラブ、せっちゃん」 「おやすみ、夜更かしするんじゃないぞ」 ラブの手を引いて部屋に駆け上がっていくせつな。あゆみと圭太郎は嬉しそうに見送った。 少し前までは、誰かの手を自分から引いて行動するような子じゃなかった。本当に、明るくなったと思う。 ラブとせつなの短冊を手ですくうようにして読んでみる。 七夕の短冊は、子の夢や願いを知る大事な意味もあった。 “みんなで幸せゲットできますように” ラブ “みんなの願いが叶いますように” せつな 「二人とも良い子だな。双子みたいに同じことをお願いして」 「違う……同じじゃないわ。せっちゃんのお願いには、自分の幸せが入っていないの」 あゆみの表情に、悲しそうな影が差し込む。 ずいぶん明るくなった。自分から楽しいことを求めていくようになった。 だけど、変わってないんだ。 必要なら、あの子はいつでも自分の幸せを手放すことが出来る。――全く、惜しむこともなく。 そんな覚悟なんていらないのよ、せっちゃん。 人は誰だって、まず一番最初に自分を幸せにしなくちゃいけないの。 他の誰より、自分は自分の味方でなきゃいけないの。自分を愛してなきゃいけないの。 圭太郎があゆみの肩を抱いた。 「焦ることはない、僕らは家族だ。ゆっくり伝えて行こう。そして、僕らの願いは決まったね」 「ええ、そうね」 “二人の娘が、幸せになれますように” 圭太郎・あゆみ 風に吹かれて、せつなの短冊が大きく揺れた。 どうか “みんなの願いが叶いますように” そう言っているかのようだった。